こんにちは、Aobaです。
今回はタミヤ クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパーのレビューをしていきたいと思います。
今まで安いニッパーを使っていてちょっといいニッパーに変えようとしている方や狭い部分にニッパーの刃が入らないと感じる方は是非参考にしてみてください。
商品概要
タミヤ クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパーはタミヤが販売している刃先が薄くなっているニッパーで、価格は3190円(税込み)です。
使い方は普通のニッパーと同じですが、薄刃なのでより細い隙間にも刃をいれてパーツを切り離すことができます。
実際に使ってみた
今まで二度切り用として何回か使っているのですが、切るときに力が要らず手はほとんど疲れませんでした。
刃先はこんな形状になっています。
薄刃ニッパーで切り離したパーツはこんな感じです。
ゲート跡はそこまで目立ってないですね。
組んでみると上の写真のような感じなのですが、見ればわかるくらいにはゲート跡があります。
使った感想
細い隙間に刃が入る
これが一番のいいところだと感じたのですが、薄刃だしサイズも小さいので薄刃でないニッパーだと切るのが難しいところを切ることができます。二度切りするときも切りたいところに刃が入る感じがあります。
力を入れずに切れる
基本的に二度切りで使っているというのはあると思いますが、切るときにすっと刃が入ります。
個人差があるとは思いますが、長時間使ってもあまり手の疲れは感じませんでした。
ゲート処理は必要かも
ゲート処理せずにゲート跡をなくしたいという方には残念なお知らせですが、ゲート跡をきれいに消すのはかなり難しいと思います。
むしろパーツぎりぎりで切ると白化することがあるためゲート跡をちゃんと消したい方は若干パーツから離して切ってゲート処理をするのがいいと思います。
総評
ここまで薄刃ニッパーの感想を書いてきましたが、ゲート処理が必要になることはあるものの使いやすさは1000円しないニッパーより全然使いやすいと思いました。
5000円以上するニッパーは手が出ないけどちょっといいニッパーを使いたいという方にはかなりおすすめだと思います。